妊婦さんはどのくらいカフェインを摂取して良いのか?

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妊娠初期はカフェインは、なるべく取らないように1日1杯としていたのですが、実際はどうなんだろう?と思って調べてみたので、まとめました。

農林水産省HPより確認しました。

カフェインの過剰摂取について:農林水産省(※平成29年更新)

WHO

カフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料は同じくらいの量のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを、1日3~4カップまでにすることを呼びかけています。

欧州

妊婦及び授乳婦については、習慣的なカフェイン摂取に関し、1日当たり200 mgまでであれば、胎児や乳児の健康リスクは増加しないと評価しています。 

カナダ

2003年に食品中のカフェインについてレビューした結果から、以下の推奨摂取量を定め、2010年に消費者向けに注意喚起しています。
妊婦や母乳で保育している母親は、1日当たり300 mg
(コーヒーは、237 mL(8オンス)カップで2杯まで)
健康な大人は、1日当たり400 mg
(コーヒーは、237 mL(8オンス)カップで3杯まで)

内閣府にある食品安全委員会がまとめたものを表にまとめてみました。

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https://www.fsc.go.jp/sonota/factsheets/caffeine.pdf

(内閣府 食品安全委員会ファクトシート 平成23年3月31日)

コーヒーカップ2杯程度だったら、問題なさそうですね。

エスプレッソやカフェラテにすれば、もっと飲んでも問題なさそうです。

下記のサイトに、詳しくコーヒーのカフェイン含有量がまとまっていました。

コーヒーは浅煎りの方が、深煎りよりもカフェイン量が多いなんて、意外ですね。

焙煎の過程で、深煎りの方がカフェインが飛ぶようですね。

 

いかがでしたか?妊娠期間中は食事や飲み物でストレスになりがちですが、情報をきちんと得て、健やかに過ごしたいですね。参考になれば嬉しいです。

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