ワーママ転職で年収150万円上がった話。転職時、子供３歳。

今回はワーママ転職の話です。

私はエンジニアだったのですが、時短勤務により固定残業手当がなくなり

育休復帰した際、年収が大きく激減しました。

(元々高くなかったのですが・・・)

今日は、ワーママ転職の話を書きたいと思います。

前職・・・枠組みは中小企業だけど、割と知名度がある企業。時短勤務(9:00-17:00)。出産前から勤めていた会社。産休/育休で合計1年取得後、復帰。出産前は大体400万円くらいで復帰後、370万円くらいまで低下。(復帰後、係長に昇格してもこの始末・・・)本当、時短勤務って辛い・・・涙

現職・・・ベンチャー企業。年収550万円。フルタイム(9:00-17:30)。テレワークで出勤日の不足分を補えるのでなんとかフルタイムでいけそう。夜間や土日の就業も可能。

私の以前の状況についてはこちらをご覧ください！！！

転職活動について

転職活動について

就活に要した期間、、約2年！！！！

本当に今回は失敗したくなくて(転職3回目)、かなり慎重に就活しました。

また現職にいながらゆっくりじっくり考えたかったので、色々な方向性も検討しながら就活を進めました。BIG4のコンサルとかも受けてみました。(奇跡的に受かりましたが、辞退しました)

給与面だとコンサルと700万円とかも提示されたのですが、、、
長く続けるという面で考えると厳しいなと思うこととクライアントワークなので
どうしても強くクライアントの都合に振り回されるのだろうなと予測できてしまい・・・
コンサルは辞退しました。

大体月１回〜２回程度、書類審査・面接って感じで進めていました。

ちなみになのですが、大きなところからベンチャーまでほとんど通りました！！！！
(書類で落ちた企業は２社ほど。書類の時点で出張不可・出社による残業不可と記載していたため、その部分で落とされました。面接で落ちた企業は１社もありませんでした。(面接、基本練習なしで挑みます。面接での受け答えは、結構自信ある方です。))
これは自分の条件面を満たせそうなところを最初から絞っていたことと、
下調べをきちんとしたこと(評判サイトは一通り読破。自分との相性で問題ありそうなところは事前に候補から外す。)自分の経験がちゃんと評価されるであろう求人に応募していたからだと思われます。

条件面

正直、最初は条件面をどうやって打ち出していこうか、かなり悩みました。

でも、自分が後悔しない納得する就業だとやはり子供のお迎えは、保育園が規定する延長しない時間のなかで送り迎えするというのがMUSTになってくるなと思っていたので、
保育園の送り迎え時間に間に合うように就業できることをMUST条件としてあげました。

子供の保育園の送り迎えに間に合うこと(ただし夜や早朝の残業などは引き受けると記載)
テレワークが週2以上でできること
子供が風邪をひいた時などテレワークに変更できること
フレックスで融通を利かせられること
出張は完全NG

上記の条件は欠かせない条件だったので、履歴書に記載してしまいました笑
そもそもこの部分がマッチしていないと、話が進まないので記載して合わなかったら書類を落としてもらった方がいいなと感じていました。

企業からの反応

さすが最近は女性進出が進んでいるので、この話をすんなり受け入れてくれる企業も多かったです。
ただ、結局最後に決めた企業は

「どうしたら私が実現したい働き方を実現できるか？」

を最初から考えてくれた企業に就業することにしました。

どうしても営利企業なので、
「どんな結果を出してもらえるか？」に焦点を当てて話が進むことが多いなか、

転職を決めた企業は、通勤経路から保育園までの時間や、子供が風邪をひいた時にどのように対応するかまで最初からじっくり考えてくれて、
私はこの部分にすごく感動して、この企業で働こうと思うようになりました。

職種について

私はエンジニアなのですが、かなり広くエンジニアをやっていたのですが、今回の転職で専門分野をかなり狭く絞ることにしました。

汎用エンジニアって稼げないんです・・・

でも汎用エンジニアだったおかげでコンサルも受けられたし、いろんな世界を知ることができました。だから必ずしも悪いってわけではないのですが。

でも個人的なオススメは、産休/育休入る前から専門性をかなり上げておいて年収も上げておくことです。出産後に新しい専門分野に入るのは本当辛いです。

専門分野を新しくすることによって、わからないことだらけなので、新しい会社に入社する前に
私は寝かしつけの後、PM10:00頃から仕事兼勉強を開始してAM2:00頃までやって
次の日AM7:00に起きて会社に出勤して・・・という日々を6ヶ月くらい長く続けたのですが、
楽しさもある一方体は結構辛かったです。（息子は結構夜泣きがあります)

大変だけど毎日ワクワクする日々に変わった

専門分野を狭くしたことによって、かなり深く勉強しなければならなくなって毎日勉強の日々に変わったのですが、そのことによって、とってもワクワクする日々に変わりました。
わからないことがたくさんあるのが楽しい。わからないことが、わかるようになる過程が楽しい。昨日よりも今日の自分の方が詳しくなっていると思うと、すごく自分が好きになるのです。

あとはお金です。給与が150万円も上がると、月に約10万円ほど自由になるお金が増えるわけです。そうすると、お金に対して執着しなくなりました。

今まではカフェに入る時もランチする時も、ちょっと金額を見て高い商品は躊躇していたのですが、
そういうのが一切なくなって自分が食べたいもの、自分が着たいもの、自分が身につけたいものを買うようになりました。（元々物欲もそんなになかったので、結局貯まるのですが・・・)