私の息子は胎便吸引症候群で生まれ、1か月ちょっとNICU/GCUに入院していました。
今はとっても元気な男の子ですが、当時は心配していました。
結論から言うと、めちゃくちゃ元気です!
当時からすると、考えられないのですが・・・生後7か月ごろから保育園に通い、風邪も貰いながらも元気いっぱいです。
担当してくださったお医者さんから話されていた「1歳までは喘息のリスクがあるかも・・・。」も、風邪はひくものの特に喘息になることなく、元気に過ごしています。神様、全てのものごとに感謝しています・・・!
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元気いっぱいに1歳を迎えました
1歳1か月ごろから少しずつ単語を発するようになりました。
ご飯->マンマ バナナ->ばにゃにゃ
のような感じです。笑
可愛くて毎日癒されています。
1歳2か月頃からちょっとずつ歩けるようになってきました。
ちゃんと歩けるようになったのは1歳3か月です。
歩くのは遅い方だったのかもしれませんが、理解度や指差し、手ぶり・身振りがしっかりしていたので、特に心配していませんでした。
特に真似をすることやバイバイすること、指差しすることなどしっかりと発達しているなぁと感じていたので、
1歳過ぎたあたりから発達の目安のような表を確かめなくなりました。
(それまではなんとなく不安でちょくちょくWebや雑誌で確認していました。)
↑近くの公園によくお出かけをしていました。他の赤ちゃんを見かけると、じーっと見つめています。何か仲間意識が芽生えているのでしょうか・・・?赤ちゃん同士でよく見つめ合っています。
↑保育園の帰り途中に。
薄い髪の毛がカールしていて、かわいいです。
保育園では、友達と遊んだり活発に過ごしているようで安心しています。
最近のマイブームは電車のようで、電車を見つけると指をさして大喜びしています。
もっぱら休日は電車見学になりました。笑
不安だった当時の自分に大丈夫だよ、と抱きしめてあげたい
NICUに入っている時、不安で押しつぶされそうだった当時の自分を抱きしめてあげたいなぁと思うことがよくあります。
あの時は闇の中にいて、誰の声も届かずひとりで泣いてばかりいました。
そして私は、出産直後からネット検索魔になってしまいました。
よくブログに、「ネット検索魔にならないで。」のようなことが書かれていますが、
振り返って思うと、私はネット検索魔になってもいいと思っています。
たくさん調べて、今の自分の状況と照らし合わせて良いんだと思っています。ブログや文献を読んで、安心できることもたくさんあると思います。
当時、特に医療関係のネット情報は間違っているものが多くまったく参考にならないので、当てにしないでください。とお医者さんから釘をさされていました。
あくまでも参考程度で主治医の意見をしっかり聞くことが大切だと思います。
後悔したことといえば・・・
あの時、どうしてもっと病院や息子を信じられなかったのだろう、という後悔も持っています。
不安になったり心配になったりしている自分は、結局は、自分のその後の生活だとか人生がどうなってしまうのだろう?という未知の状況に怯えていたのだと思います。
先生の言葉を信じて回復を気長に待つことが出来なかった自分を責めてしまうことがあります。それも含めて自分なのですが・・・
もし困難な状況が生まれたとしても、もっとドンと構えられるように母親として精神的に強くならなくてはいけないなと感じる日々です。
産後は無理しないで
NICU/GCU通いで後悔したことは、赤ちゃんに会うために無理をしたことです。
産後3日目から外出して、タクシーと電車を乗り継いでお見舞いに行っていました。
当時、産後でキツかったのですが、なぜか息子が死んでしまうかもしれないと思っていたのです。
極度の緊張感と焦りを持ちながら、無理をしたせいで、腰に電撃が走り、NICUの中で倒れてしまったことがあります。
すぐに元気になりましたが、、、。
胎便吸引症候群で検索してこのブログに辿り着いた方、少しでも参考になれば嬉しいです。
この症状は1%で起こるそうで、あまり珍しくないそうです。私の出産した病院でもよく起こると助産師さんから聞きました。
またこの症状が起こったとしても、後遺症が出ることの方が少ないという風に聞きました。
NICUやGCU通いは大変ですが、無理をせず体を労ってください。
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