<生後10ヶ月>胎便吸引症候群で産まれた息子のその後の成長

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出産でイレギュラーな出来事があり、息子は胎便吸引症候群で産まれてきました。
雑記ブログなので、言及しない予定でしたが思ったよりもアクセス数が多いので、胎便吸引症候群で産まれた息子の成長記録を10ヶ月まで記載していこうと思います。

もし自分の子どもや孫や親戚が胎便吸引症候群で産まれていたら、私が他のブログで励まされたようにこのブログが役に立てばと思い、書きました。

息子は胎便吸引症候群で産まれてきました

私の息子は、令和2年に胎便吸引症候群で産まれてきました。
出生時の詳しい話は、こちらに記載してありますので気になる方は読んでください。

胎便吸引症候群 NICU/GCUへ搬送
先日出産を終えましたが、出産中トラブルがあり、赤ちゃんがNICUに搬送されました。先日からやっと出産が終わったのですが、出産直後に胎児が胎便吸引症候群だとわかり、NICUに搬送されました。38週に検診に行くと、...

その後の成長

母子手帳を参考にその後の成長を記載します。

生後1ヶ月~2ヶ月

生後1ヶ月までNICU/GCUで過ごしました。

ちなみに当初の入院計画予定は1週間(仮)と記載されていました。

回復は最初こそ順調だったもののなかなか鼻のチューブから抜け出すことができず、トータル1ヶ月とちょっと病院にいました。

病院では、人工呼吸器の抜管までは順調だったのですが、その後停滞気味の回復でした。
ただ、ミルクは毎回よく飲み、体重も退院する頃には1kg以上増えていました。

よくNICUやGCUの看護師さんに励まされていたのが、

「ミルク飲めるってことは回復しているってことだから!」

という内容でした。

最後のチューブが抜けたのが、退院の4日前でした。その頃GCUで沐浴練習したり、授乳練習したりしていました。

退院前MRIについては、特に話はありませんでした。

よくいろんな方のブログを読むと、退院前にMRIを撮って脳に異常がないか見るらしいのですが、息子はMRIの話は出てきませんでした。これはもしかすると、アプガースコアに問題がなかったからかもしれません。

一度治りが遅いので、気管のCTを取るかどうかという話にはなりましたが、もし問題がなかったら可哀想ということでCTも見送られました。

この頃は、気が気ではなくてストレスも多く時間はあるのに家でぼーっとしている毎日だったと思います。今思い出しても胸が張り裂けそうな気持ちになります。

途中まで、自分の家からNICUのある病院に通っていたのですが(自転車で15分)、思い描いていた生活との落差に落ち込んでしまい2週間後くらいからは実家からNICUのある病院へ電車などで1時間かけて通っていました。

退院してから、子どもと一緒に実家に里帰りしました。出生時にあんなことがあったから、ちゃんと育つのだろうか?と黒いモヤモヤを抱えながら、育児していたので大分しんどかった覚えがあります。

夜何度も起きることに対して、「普通の赤ちゃんってこんなに起きるの?やっぱりおかしいのでは・・・?」とか思ったり精神的にやられてましたが、

1ヶ月立つ頃には、こんなフォトが撮れるほど精神的に回復して、かわいいなと思う気持ちが増えてきました。

便秘気味で、顔を真っ赤にして唸って泣いていたので、3ヶ月〜4ヶ月ごろまでは毎日綿棒浣腸をしていた覚えがあります。

あの頃は、なんでウンチが出ないのだろう?とよく悩んでいました。

生後3ヶ月

この頃からよく笑うようになりました。

目線もしっかりするようになって、
「あ、なんだかこの子は大丈夫そうな気がする。」と感じたのが、この頃です。

ミルクもしっかり飲んでいました。ミルクの時間になると、ギャンギャン泣いていました。

段々と声を上げても笑うようになりました。
赤ちゃんの成長を見ることで、出産後のNICU/GCUで疲れ果てた心を癒されていきました。

生後4ヶ月〜6ヶ月

首は生後3ヶ月の終わりごろに座りました。生後4ヶ月11日で寝返りがうてるようになりました。まだお座りができないので、この頃はバンボに座ってもらっていました。段々と顔がしっかりしてきました。

この頃からなん語も頻繁に出てくるようになりました。
アブーとかブーブーとか色々喋っていた記憶があります。

6ヶ月〜8ヶ月

この頃の成長が目覚ましいです。ずり這いをするようになり、ひとり座りをしてはいはい・つかまり立ちをするようになりました。夜泣きは、ネントレをしたのにも関わらず変わらず2〜3回くらいやっていました。

最初は離乳食をよく食べていましたが、7ヶ月ごろスローダウンしていました。味付けが悪かったのでしょうか?今となってはわかりません・・・^^;

8ヶ月〜10ヶ月

段々と子育てに関する悩みが減っていきました。

この頃しいてあげるのであれば、よだれかぶれが酷くて悩んでいました。

手をパチパチしたり首をイヤイヤふったり、あれ?真似しているのかな?と思うことが増えてきました。動きが活発になり、毎日がヘトヘトになりつつありました。頭から落ちることが何度かあったので、ゴッツン防止用クッションを背負ってもらいました。

離乳食はかなりよく食べるようになりました。

10ヶ月半くらいで、

「うまうま?」と離乳食の前に聞くと

「うまうまうまうま・・・。」

と返事をするようになっていました

出生のことを思うと何かに感謝せずにはいられない日々でした。

これは近くの子育て支援センターで撮った写真です。

いかがでしたか?10ヶ月までスピードで振り返ってみました笑

出生時に異常があった方は、お子様の成長が気がかりですよね。

私も最近までとても気がかりでした。

けれど、日々の子供の成長を目の当たりにして、親がどんなに心配していようと子供は勝手に成長していくのだな、と実感しています。

また、時間が経ったら適宜記事を更新していきます。

▲21/12/12:1歳4か月ごろまでの成長をこちらにあげました。

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